来週７／４（水）１３：１０〜

京都造形芸術大学NC５０４教室

において一年生の授業にお邪魔して

パリ報告をやることになりました。企んだのは日本画スタッフ山田伸、青木芳昭両氏です。フランス留学経験のある青木氏の絵画考を交えてのトークバトル

どうぞご期待ください！　学生たちのフレッシュな質問も待っています。

今日はパリ個展の千秋楽　初日のヴェルニサージュから３週間　海外初個展は大成功でした！

最大２００号を木箱に入れて空輸するだけでも大変なのにカタログも立派につくってもらい　これ以上の幸せはありません　アートパリではデュフィやエルンスト　個展では横山操が影響をうけたビュッフェの大作と並ぶ展示　力と力のぶつかり合い　美術館でみる作品と同等の作品　西洋の物故と現代　日本では体験できない貴重な経験でした

昨年１２月に急遽下見に来て　嵐の中でジェットコースターに乗るような日々　あと１０年若返りたいと何度思ったことでしょう　でも追い込まれないとできない性格　何とかならんもでしょうか

２００号から８０号がメインでしたので　慣れないサイズに手こずり　桜樹で構図を組むもワンパターン化してしまい四苦八苦　金プラチナ箔全面張りや松煙を使いやり直しのきかない一発勝負にでたりと　自分の持てる全てをかけたパリ展でした。

自信をもって最後まであきらめず全力をつくしてくれた皆様に心より御礼申し上げます　ありがとうございました！

また再びParisに来れますように　色を追求します！

シャルトルはホッとする町なのでまたきてしまいました。大聖堂のステンドグラスはきれいに洗浄され、輝きを増しています。タンパンや円柱の像はもちろん、周辺の花壇まで魅力にあふれています。ここにアトリエ欲しいなー

パリにもどり話題のケブランリー美術館で土着的アートをのぞきました。

ピカソ、バスキアの絵と民芸の並列展示、壁面緑化など建築と現代の美術館の新たな提示にわくわくしました。

パリの美術雑誌に両面見開きで記事が載りました。

日本ではめったにないのでうれしかった！

レイアウトや紙質がおしゃれで裏表紙はエルメス

まるでファッション雑誌のようです。

記事をみて来てくれた方もいて、でも全く読めません（笑）

小見出しのMURAKAMI?というのが気になりますが…

表紙はリヒターの作品で

ポンピドウーでマチス展と同時開催しているので早速行ってきました。

回顧展として全容をみれたのはよかったけど、なぜかこの初期のいすの作品が一番グッときました。

個展３日目はかみさんと１７年ぶりにジヴェルニーのモネの庭に行ってきました。実は2009年練馬区立美術館の展覧会のときに

チェリスト新倉瞳さんに演奏していただいたのですが、なんと彼女も４月に留学先のバーゼルからここに来ていたんですねー　あと３日早ければオランジェリー美術館で開催中のドビュッシー展で偶然会えたかも？（この展覧会は今秋日経主催でブリジストン美術館で開催されます。どうぞお楽しみに！　瞳さんのエッセイが載ります！　）

なお　７／６（金）上野の東京文化会館大ホールで

新倉瞳さんが

サンサーンスを弾きます。どうぞご期待ください！

フレーフレー新倉選手！

日本画研究室の阿部君に教えてもらったパノラマアプリでホックニー作品の出来上がり！

６日のヴェルニサージュ（オープニング）は１０時すぎまで人がひっきりなしに来て、カタログにサインをしたり、率直な感想を聞いたりして…..

本当に楽しみに絵を見に来てくれたんだなーと実感しました。

春のアートパリは麻紙に墨ベースでしたが、今回は箔ベースにドバッ！と大筆で描く一発勝負の仕事に挑戦してみました。日本でも大胆な表現を模索してきたつもりが、それほど効果的でないことに気がついて、墨の微妙な表現にたよらず、重力ストロークと素材のぶつかり合いに集中してみました。この歳でまだわからないことに気づくことはつらくもあり喜びでもあります。

ジュネーブに交換留学中の３年生品川君もかけつけてくれて、フランス語を伝授してもらいました。

パリの人は無意識に色を求めているので、水墨に一工夫が必要？とか

コンセプトより情熱？とか　絵を描く原点や衝動が大切とか　いろんなことを肌で感じることができました。

（ちょっと時差ぼけ）　この続きはまた

椿野ダイスケさんに１年半ぶりに来てもらいました。今回はアトリエのスロープです。

一週間で癒しの空間に　まさに魔法ですね

たくさんのかわいい野草も増えて、うっとりしてしまいます。

名前が覚えられずかみさんが庭の地図を書きました

ブリキ小屋のアトリエが主役をとられて…..       何とかしなきゃ

明日からどうやら梅雨入りのようです

それではParisへ行ってきます。