立島さん卒制合評

卒12/25,26両日にわたり

佐藤美術館主任学芸員の立島さんが卒業修了制作を

みにきてくれました! まずは八木君の午前二時….

真夜中の高架下を描いた作品 光の粒子?を点描で仕上げた力作。

佐川美術館賞買い上げです!がんがんプレゼンしてました。

続いて卒2能條君 これも技巧派といっていいかな。銀箔の下の線描が心憎い作品。ホワイトキューブにばっちり決まっていました!

卒3模写は山里さんの….

泥入りの紙から金箔の処理まで…

屏風になる2年後が楽しみです!

卒44x10mの西田さんの「生きる」です。みんなの協力なしには展示できなかったと感謝しつつ、やりきった満足感にあふれていました。

卒5

それぞれ作家の持ち味を汲み取りながら、的確なアドヴァイスにみんな癒されていました。

卒6山本君の「翻弄される男」は左の怒った福沢諭吉と右の笑った野口英世に挟まれ、一円玉を並べて紙を貼った上にアルミ箔を施し、こすりだして描いた何ともユーモアあふれる作品。立島さんも「よく君思いつくね!」といいつつおれもかんむり野口持ってるよ!と財布から

卒7

浦川さんは福島第一原発、長崎、広島の爆心地の図像3部作。被爆した方の髪の毛が画面にはりつけられた日本の未来に痛烈なメッセージがこめられた作品。んーいい作品と立島さんもうなって

現在の若者が考えうる今の日本が透けてみえてくる。そんな集大成のオンパレード

学芸員という立場で未来の作家をバックアップしていく。そんなあったかい講評でした。

Posted under 展覧会情報 by sugawara on 2013 年 2 月 26 日 at 9:37 PM

独座の宴

縮景園2013.2.20船田玉樹展を見に広島県立美術館にかみさんと行ってきました。最終日の滑り込みです。

速水御舟にはなかったやり過ぎの凄さを感じつつ、後戻りできなかった絵描きの性にうたれました。倒れて再起してからの松林、遠山、山稜….あたりの絹本水墨は極地でした!やっぱり行ってよかったです。下図をかかず一発勝負の墨。御舟が生きていたら嫉妬したことでしょう。

隣の縮景園では梅が咲き始めて、つかの間の休息

春はすぐそこですね

あっ京都では卒業制作展始まりましたね。

楽しみ楽しみ

Posted under 展覧会情報 by sugawara on 2013 年 2 月 20 日 at 8:06 PM

ベネトン

書1今年のヴェネチアビエンナーレにあわせて、ベネトンのプロジェクトが進行中です。

12x10cmの作品を日本から200点展示する企画です。ベネトンのオーナーがパリのギャルリーためながに依頼し、全国の7美術大学から推薦された作家の新作がヴェネチアに

展示されます。どんな展覧会になるのか

やっぱりみんなでツアー組んで行って見たーい!

この書は京都物部画仙堂ご主人他作の一筆入魂ものです。

まさに日本の美!ですね。書4書3

Posted under 展覧会情報 by sugawara on 2013 年 2 月 6 日 at 12:55 PM

後藤吉晃個展

後藤1後藤君の京都ギャラリー恵風の個展にいってきました!

水墨の連作 郷里山形の最上川です。しびれたね 俺もがんばろうって気持ちになりました。明日まで後藤3

後藤4後藤5

後藤6後藤7

Posted under 展覧会情報 by sugawara on 2013 年 2 月 2 日 at 8:11 PM