京都〜東京
京都博物館の 禅 心のかたち 展
に行ってきました。達磨の名品の中でも
とりわけ バカでかい 白隠の達磨像は
そして今日4/23は東京は佐藤美術館で開催中の
画心展の公開合評です
午前中に東京都美術館の若冲を30分待ち
鳥獣花木図屏風は 先日 静岡県美で見たものと比べると
若冲の野心がみえて 心踊りました 現代の3Dなんて
吹っ飛んじゃうね
仙人掌群鶏図襖絵は デフォルメが絶妙 サボテンと鶏
という組み合わせのアブノーマルさは 変人若冲の真骨頂
今年の画心展大賞は
通信の 弦川悠さんの
マッチ棒の燃えかす です
自身の身長に合わせ 人間を彷彿させる
表情の豊かさ 漆喰地のヒビ 乾漆の仏像のような
時空を越えた存在感
ゲスト寺田倉庫デイレクターの藤原小百合さんからも 絶賛のコメント
今年も 立島さん そしてことしの強力助っ人 藤原さんの 後ろ盾が 学生達の励みに なったね