気ままに 水流
外苑キャンパスの 水墨講座も 三回目
今日は 光琳の紅白梅図屏風の 水流に挑戦
みんな どれも 個性的で 光琳を超えました!
銀箔をはり ドーサで波紋を描いて
硫黄の粉をまき アイロンをかけ
出来上がり!
今回は墨じゃないけど
みんないつもよりなりふりかまわず地がでてましたね 銀箔が舞い 硫黄が散って
ちょっと ちらかしすぎでしょ
次は絹本です 村上華岳を越えられるでしょうか?
外苑キャンパスの 水墨講座も 三回目
今日は 光琳の紅白梅図屏風の 水流に挑戦
みんな どれも 個性的で 光琳を超えました!
銀箔をはり ドーサで波紋を描いて
硫黄の粉をまき アイロンをかけ
出来上がり!
今回は墨じゃないけど
みんないつもよりなりふりかまわず地がでてましたね 銀箔が舞い 硫黄が散って
ちょっと ちらかしすぎでしょ
次は絹本です 村上華岳を越えられるでしょうか?
いよいよ15日の開幕に向けて大詰めです。
ご期待ください。
菅原さんの投稿にもありましたが、岡崎市美術博物館で9/18(金)から始まる展覧会にむけて
作品がアトリエから旅立って行きました。 |
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新作は、板ダンを紙で包んだものを一枚一枚杉の板にはさんで
保護されてきれいに箱につめられていきます。 |
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11名のプロの作業員の方々がテキパキと梱包されていくので枚数の割には意外と早く終了しました。
いつもおひとりで作業されていたという菅原さんからは 「こんなに早く終わって夢のようです」というコメントが! |
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菅原健彦展は
岡崎市美術博物館:2009年9月18日(金)〜 11月8日(日) 練馬区立美術館:2009年11月15日(日)〜 12月27日(日) で開催されます。 雲龍図、雷龍図はド迫力です。是非、会場で実物をご覧下さい! |
岡崎市美術博物館[9月18日(金)〜11月8日(日)]での展覧会まであと1ヶ月。
図録用に新作の撮影が行われるということでアトリエに行ってきました。
私は少し遅れて到着したのですが、
アトリエを覗いてみると
なにやら皆さん必死に作業中。
100枚近い正方形の杉の板を
ボルトでひたすら繋ぎとめる、とめる・・・
とめて | 立てて |
とめて | 立てて(以下同) |
撮影日はとても暑い日で送風機もご用意いただいたのですが皆、汗だくです。
でも息のあった作業で
撮影はとどこおりなく行われました。
このような涼しげな和菓子も休憩中にいただき
ごちそうさまでした。
次回は新作の雲龍雷龍図についてお届けします。
今日は菅原さんのアトリエにある小道具をご紹介します。
これは撮影用のライト。
作品をご自身で撮影されることもあるそうです。
カメラは4×5(大型カメラ)で。
作品が大きいから大変そうですね〜。
これは、趣のある硯と墨。
でも、この硯で菅原さんの作品のために墨を磨っていたらいつまでたっても終わらなさそう・・・
ということで
こんなマシーンが登場です。
その名も「らくらく」。
墨を挟んだ棒が前後にウィーンウィーンと動くすぐれもの。
これはもう日本画の作家ならではの小道具ではないでしょうか!
菅原健彦ダイアリーにもありましたが、菅原さんが住んでおられる仰木という町は美しい棚田で有名で
最近ではよく雑誌にも載っているのだそうです。菅原さんの奥様に教えていただきました。
大阪に住んでいながら全く知らなかったので今度是非訪れてみようと思ってます。
さて、本題ですが今回は菅原さんが過去使われてきた様々な種類の筆をご紹介します。
こちらは馬の毛でできた筆。
菅原さんの作品は大きなものが多いので
このような筆も時には必要なんですねぇ〜。
これは稲穂で出来た筆。
写真でわかりますでしょうか?
普通の筆と比べるとかなり大きめです。
お次ぎは、茅筆。
中国製とのこと。
右が使用前、左が使用後です。
最後はなんとモップ筆!!(そんな固有名詞はありませんが・・)
床を掃除するときに使うあのモップです。
実際どのように使うのか菅原さんにモデルになっていただきました。
ホームセンターに行かれたときは、何か筆になるものはないかと探されたりもするそうです!
前回の投稿にコメントくださった皆様ありがとうございます。
それでは、コメントをくださったbisuiさんのリクエストにお応えして
今回は、”この巨大キャンパスにどうやって下絵を描くか”をお届けします。
ちょっとわかりにくいのですが、上の写真は菅原さんが紙に描かれた下絵を元に
キャンバスに下絵を描いているところです。
菅原さんが棒のようなものを持っているのがおわかりでしょうか?
これは菅原さん自作の長い棒に木炭を挟んだものなんです。それが下の写真。
↑上の写真の右側は木炭で描かれた線
手作り感にあふれてますねぇ〜。
始めると一気に描きあげるとのことでした。
菅原さんは上のペン!?の他にも色々なものを筆として活用されているんです。
それはまた次回の投稿で。
おまけ:キャンバスの裏側はこうなってます。
4月某日、桜が満開のなか菅原さんの滋賀のアトリエにお邪魔してきました。
アトリエの外観
菅原さんは新作の制作真っ最中。
奈良は吉野の杉の木を加工したものが新作のキャンバスになります。
約1mの正方形が6×8枚でとても巨大!!
大きなキャンバスの一部
どんな作品になるのかとっても楽しみです。
これから展覧会終了まで私、moriが制作現場などをレポートさせていただきますのでお楽しみに!!