シンガポールのアートフェアからもどり
かみさんの髙島屋個展に行ってきました。
13mの大作 路 は 水墨です
僕がいうのもなんですが いい味出してます
たまたま髙島屋の社長さんがみえて….
反対の壁には対極的な重厚感のあるプラハの橋 白鳥たちが羽を休めています
これは絹本なんですね ずいぶん ごしごし描いていましたが 物部さんの
裏打ちに守られて発色してますね
2連作の Monet’s garden
和でもあり洋でもあり
12点の壁 手織りの絹にドローイングか 習作的な 本画と写生の中間の仕事
本人もやりたかったことの一つです
入り口 ウインドウには
モルダウ 絹本 夕景です
どうぞ 1/26火16時まで
お見逃しなく
かみさんの髙島屋の個展が日本橋から
四会場回ります。
ペコリ
プラハはカペル橋周辺の木々の情景
地元近江では石山寺に取材した 霧中水墨と
大作が並びます
日本橋髙島屋6F美術画廊
1/20(水)〜
26(火)
どうぞよろしくおねがいします。
健彦は21日からのシンガポール
アートフェア参加
30℃らしい
正月二日は新潟伊勢丹に
600kmとばして 立島さん企画のサクラ、桜、さくら展へ
加山先生の夜桜 をはじめ巨匠のさくらの名品に若手のさくら
まで 盛りだくさんの展覧会でした
昨年5月にGenで展示した銀屏風 ライティングが良くて
また 違った感じ
かみさんの 薄紙の屏風も対面に
三日は金沢21世紀美術館で 井上有一展に ド迫力の筆法
筆のデリケートな風合いに脱帽 筆がみれてよかった
暖かいいい正月でした
あけましておめでとうございます
皆さまに 幸多き年となりますように
今年は長女の大学受験で
昨年に続き静かな地元仰木での
正月を迎えました
比良山が雪を冠って 朝日に照らされ幻想的でした
日経の窪田さんが元旦の紙面に載せてくれて
幸先のいい 2016年のスタートです
今年も 感謝を忘れず 精一杯 絵を描きます
新倉瞳さんの5年ぶりのCDが
今日発売になり アマゾンで早速クリック
明日が楽しみです
エルガーのチェロ協奏曲!
チェロの王道に踏み込んだ
瞳さんの決意に敬意を表します
明日からアトリエで
ボリューム上げて聞きま〜す
一月のテロから再び最悪の事態となってしまいました
パリ市民の皆様に深く哀悼の気持ちを捧げます
今回は音楽、芸術に体する冒涜を越えて
全てを敵対視するものだと感じました
教育ということが
全く行われていない悲劇です
芸術の都パリの一日も早い復活を祈ります
年に一度の虫干しに行ったことが無かったので
かみさんとそそくさと
李唐の山水図が見たくて それも凄かったのですが
なんと牧谿の観音・猿鶴図がだらーんと三幅
掛かっていました。幸運なことに晴れて自然光で
鶴の足元30cmまで近づけました
冬ですね 鶴が鳴いて 吐く息が白い
上方は正に 松林図の原点だと
猿はど真ん中 対角線にばっさりと 同じ筆触が全くない 完璧な構図
先月七尾美術館の等伯展から一気に牧谿まで 16cから13cまで300年の旅でした
先週は学生達と能登は七尾美術館でのシンポジウムに
行ってまいりました
いつもお世話になっている 物部画仙堂の物部先生が修復した
屏風は二曲一隻が二隻 松竹図は出光のより迫力あったね
素材学の青木先生のトーク 等伯の新発見に興奮覚めやらず 作家の視点で
京の水が名作を生んだ という新たな着眼点に勇気をもらいました
30半ばで京に上り50過ぎで牧谿作に出会う がんばろー
金沢金箔の土肝を抜かれるマニアックな生き様
おまけの東尋坊
いやー 能登は日本ですね
急に寒くなって参りました
それにしても中秋の名月きれいでしたね
突然あらわれた
昨日のスーパームーンのでるの
遅かったですね そして今日はさらに遅く
月のこと 今更ながら何も知らないこと実感
スーパームーンは淡墨桜までいって堪能 蚊にやられまくり
月明かりドローイング
そして 今日は じゃジャーン プレス機がきました! 男4人がかりでセット
ボロアトリエの床がぬけそう 先日見た宮崎進さんのコラグラフ 立てる人 良かったなー
がんばろー
絵もガンガン描かなきゃ 汗
53歳になり秋が深く感じられます
今年一番の藁筆を隣のおじさん(密かに仰木の師匠と呼んでいる)
が持って来てくれました
もうすぐ新米をいただけますね